コミックスの醍醐味のひとつであるSBSコーナー
「質問を(S)募集(B)するのだ(S)」の略であり、その名の通り読者からの質問に尾田先生が答えてくれる神企画です
そんなSBSはただの質問コーナーではなく、緻密に作り込まれたワンピース世界の裏設定や、キャラクターの歴史、今後の展開に関わりそうな伏線など、重要情報が明かされることがあるんです
今回はONE PIECE 6巻のSBS情報
個人的に気になったものを抜粋してご紹介します
ジャンゴのアゴのシマシマ
Q.あのぉー”1・2のジャンゴ”について質問なんですけど、あごのシマシマってなにぃー?
A.キノコです。彼は昔、海賊をやる前”さすらいのダンサー”だったんですけど、どうも商売がうまくいかず、寝てばっかりいたんですね。フロとかも入らずに。そしたらアゴからシマシマのキノコが生えてきちゃったんですよ。腹へってた彼はとりあえずキノコの頭を食べてみたんですが、これがマズい!でも飲み込んじゃって、それから何だか催眠術ができるようになったのです。そんな理由で、あのアゴのシマシマは”食べ残したキノコ”です。
引用元:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社
ジャンゴのアゴのシマシマの正体は”食べ残したキノコ”という設定らしいです
さらにキノコを食べたことで催眠術が使えるようになったとのこと
普通に意味が分かんないですが、ジャンゴの面白い歴史でした
ルフィの腕が伸びる長さ
Q.四巻のSBSを読んで、ルフィの腕は72ゴムゴムくらい伸びるって書いてあったけど、1ゴムゴムっていったい何リットルぐらいですか?(文部省調べ)
A.「1ゴムゴム」っていうのは「10メルヘンゴムゴム」。「1メルヘンゴムゴム」っていうのは「10ファンキーゴムゴム」。つまり、「1ゴムゴム」は「100ファンキーゴムゴム」だから、ルフィの腕はなんと7200ファンキーゴムゴムのびるという事です。
引用元:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社
ルフィの腕が伸びる長さは、なんと7200ファンキーゴムゴムらしいです。
1ゴムゴム = 10メルヘンゴムゴム = 100ファンキーゴムゴム
ナレッジキングに出題されそうな情報です
実在した女海賊”アン・ボニー”
Q.実際に、女の海賊はいたのですか?
A.いました。でも、昔は船に女を乗せる事は不吉だとされていた事もあり、男装して海賊になった人もいます。メアリー・リード,アン・ボニーという女海賊がいるんですが、この2人は男よりもまして勇敢に戦ったと云われています。ちなみにアルビダのモデルの女海賊アルビダは船乗り全員女という海賊団を作った人です
引用元:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社
実在した女海賊”アン・ボニー”
ボニーと言えば、最悪の世代のひとりジュエリー・ボニーです
そしてアンといえば…
エースの母、ルージュが名付けようとしていた女の子の名前
エースとボニー、2人の間に何か関係はあるのでしょうか…
ゾロの髪型
Q.この前床屋で、ゾロの髪型にしてもらおうとしたら坊主っぽくされました。何ていえばゾロの髪型になれますか?
A.「男の心意気カットにして下さい。」と
引用元:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社
ゾロの髪型は「男の心意気カット」だそうです
ワンピースマニアの美容師さんなら対応してくれそうですが、知らない美容師さんだったら坊主にされそうです
クロを捕まえたモーガン
Q.第37話で、ニセ”百景のクロ”を捕まえた男は、海軍大佐”斧手のモーガン”ですか?友人に聞いても似てるといいました。
A.モーガンです。あの一件で当時軍曹だった彼は少佐に昇格しました。その後、”腕っぷし”で大佐にまでのぼりつめ、海軍支部を任されるに至ったのです。あの時クロはモーガンの眼の奥に、何か同類の臭いをかぎ取ったんでしょう。
引用元:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社
海軍大佐モーガンの昔話
こんな細かい裏設定が盛り込まれているなんてヤバすぎです!
まとめ
以上、ワンピース6巻のSBSまとめでした
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