週刊少年ジャンプ2023年15号に掲載のONE PIECE第1077話!!
今回もえぐい展開と情報量でした。
ということで1077話の感想考察です。
ワンピースマニアの視点から考察していくよ♪
手を組むシーザーとジャッジ!?
まず扉絵は「ジェルマ66のあゝ無感情海遊記」
vol.32「考えて見れば邪魔だったのはベガパンク」
ちょっと前までケンカしていたシーザーとジャッジ。
しかし今回の扉絵で状況は一変!!
2人は今後手を組みそうな予感…
これは本編で再登場必須!!今後に期待ですね。
巨大な戦いの舞台はエッグヘッドか?
第1069話、覚醒したルッチの”手銃”をくらうも、なんとか一命をとりとめた様子の戦桃丸。
そんな彼が下した判断は「全員この島を出ろ」とのこと。
22年前、ポーネグリフの研究を行ったことにより、世界政府に逆らったと滅ぼされたオハラ。
そして現在、あらゆる損失を熟慮しても”消すべき”と判断されたDr.ベガパンク。
現にベガパンクはポーネグリフの研究にも絡んでいたわけですが…
これはオハラで起きたバスターコール以上のとんでもない何かが起きる予感!!
さらに海軍大将”黄猿”に加え、まさかまさかの五老星の1人”ジェイガルシア・サターン聖”がエッグヘッドに向かっていることが判明している。
こんな状況で、エッグヘッドで何も起きないわけがない(笑)
まず間違いなくポーネグリフ研究の罪でベガパンクを消そうとしてるよね…
そんなベガパンクをエッグヘッドから連れ出そうとしている麦わらの一味。
もしかしたら、尾田さんが言う「世界中を巻き込む程の巨大な戦い」は、エッグヘッドで勃発するのかもしれない!?
サンジの眉毛にまたもや変化が!?
ジンベエ型セラフィム”S-シャーク”に強烈なドロップキックをお見舞いしたサンジ。
そんなサンジの最後のコマをよく見てみると…
なんと眉毛が「66」の向きに変化してしまっている!!
実は過去のクイーン戦でもこれと同じ現象が起こっている。
当然多くの読者が気付き、SBSにも質問が寄せられた様子。
そこで尾田先生はこのように答えている。
レイドスーツをきっかけに「科学の力」が発現してしまった!という戦いでした。
引用元:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社 単横本105巻 SBS
元々“炎”に異常な耐性を持つサンジ。不思議でしたよね。今後も見守っていきましょう。
サンジの眉毛の変化はジェルマの「科学の力」によるものであることが判明。
”血統因子”と”ぐるぐる”の関係性も気になるところだけど、ここにきてまたもや眉毛が「66」に変化してしまったサンジ。
人間の心を失うことはないと信じたい…
また尾田先生も言及しているように、炎に異常な耐性を持つということは…
発火する種族”ルナーリア族”の血統因子がサンジに組み込まれている可能性も捨てきれない!?
ルナーリア族の謎も多く残されている今、もう一波乱ありそうな予感!!
裏切り者は誰だ!?
エッグヘッド内に存在する侵入者の存在。
そのNo.1候補であった「正」が頭を打ち抜かれてしまった…
では一体犯人は誰なのか?
改めてその条件を確認してみよう。
条件1 セラフィムに命令できる
侵入者の命令によって暴走するセラフィム達。
そんなセラフィムを止めようと、正やピタゴラスが「止まれ」と言っても止まらない。
そもそもセラフィムには威権順位というものがある。
上から順に、五老星・ベガパンク・戦桃丸・威権チップ所持者となっており、順位が同等かそれ以上の人物が下した命令を上書きすることはできない。
そして現在、正やピタゴラスの命令が通らないということは、侵入者はベガパンク(ステラ+サテライト)か五老星に絞られる。
条件2 フロンティアドームの制御を解除できる
セラフィムの暴走と同時に、フロンティアドームの制御が不能になるという事態に。
ということは、侵入者はセラフィムへの命令だけでなく、フロンティアドームの制御方法まで知っている人物ということになる。
条件3 少なくとも2か月前から潜伏していた
失踪したベガパンクと共に捕らわれていた世界政府諜報員。
その1人が「2か月前の調査の後…」と発言していることから、現在暴れまわっている侵入者は、少なくとも2か月前からエッグヘッド内で暗躍していたことが分かる。
条件4 ポーネグリフの研究を知っている
確かに不可解じゃった…
”歴史の本文”の研究なぜ…政府に漏れるハズがないんじゃ…
出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社 第1076話 ーベガパンクー
秘密裏にポーネグリフの研究を行っていたベガパンク。
その事実が政府に漏れたことで今回CP0のベガパンク暗殺任務に繋がったわけだが、
ベガパンク曰く、本来漏れるはずのないポーネグリフの研究情報。
この一連の騒ぎが同一人物の仕業だとすると、侵入者はベガパンクがポーネグリフの研究を行っていたことも知っていたことになる。
裏切り者の正体
1 セラフィムに命令できる
2 フロンティアドームを制御できる
3 少なくとも2か月以上前からエッグヘッドに潜伏している
4 ポーネグリフの研究を知っている
以上、裏切り者の条件をまとめるこんな感じ。
このことから、犯人はベガパンクにかなり近しい存在であることがわかるわけだが…
ここからはその正体を考察してみよう。
「暴」アトラス
候補1人目は、ベガパンクの1人「暴」アトラス。
現状ベガパンクの中で唯一動向が不明となっている。
また名前も「暴」であり攻撃的な性格でもあることから、ベガパンク本人すらも予測できない暴走をしている可能性が考えられる。
ちなみにアトラスは、第1068話でルッチに頭を吹き飛ばされている。
しかし付け替えパーツがあるとのことで、現在は完全に復活している様子。
果たして…
「欲」ヨーク
2人目の候補は、またしてもベガパンクの1人「欲」ヨーク。
ヨークは第1075話にてS-スネークの”メロメロ甘風”を食らって石化してしまっている。
しかし「欲」という名前が表す通り、ヨークは欲の塊。
そして…
なぜ生物の”欲”は制御できない…!?
出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社 第1061話 ーベガパンク「悪」リリスー
第1061話、ベガパンク自身が「生物の欲」は制御できないと発言。
ベガパンクの持つ生物としての「欲」が暴走してしまっている…
なんていう可能性が考えられる。
となると、S-スネークに石化されたのは仲間を騙すためなのかもしれない。
【追記】
第1078話でその正体がPUNK-06「欲」だと判明しましたね!
マネマネの実の能力を得たセラフィム
3人目の候補は”マネマネの実の能力を得たセラフィム”。
まず前提として、マネマネの実の能力でベガパンクや五老星に変身した場合、セラフィムに命令することができる可能性が考えられる。
Mr.2ことボンクレーでお馴染みのマネマネの実。
顔は勿論、声も体も全てをマネすることができる能力。
もしこれが血統因子レベルでマネしているのであれば、ベガパンクや五老星に変身してセラフィムに命令することが可能なのではないだろうか。
そしてボンちゃんはインペルダウンの元囚人。
つまりマネマネの実の能力がセラフィムに搭載されている可能性は十分にある!!
まだ未登場のセラフィム(クロコダイルあたりが怪しいかな?)にマネマネの実の能力が搭載されていた場合、ベガパンクや五老星に変身して他のセラフィムに命令することは可能かもしれない。
とはいえ、なぜ裏切ることになったのか。その動機や目的は何なのか。
もしかしたら、黄猿の”かねてよりの作戦”に関係しているのかも…?
まとめ
ということで、ワンピース第1077話の感想でした!
ちなみにタイトルの「早く気づくべきだった」
これはゾロに対するものだけでなく、裏切り者の正体に”早く気づくべきだった”というダブルミーニングなのでは!?と言われていますね。
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