1080話 感想 考察 ガープSWORD&覇王色確定か

1080話 感想 考察
出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社
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第1080話のサブタイトルは”伝説の英雄”

黒ひげ海賊団の本拠地である「海賊島」ハチノスの様子が描かれ、次々と衝撃情報が明かされました。

ということで今回は、次の5点について解説していきます。

  • コビーの懸賞金5億ベリー(☆☆☆☆☆)
  • アバロ・ピサロ、サンファン・ウルフ、バスコ・ショットの能力判明
  • 海軍本部機密特殊部隊SWORDの実体判明
  • SWORD隊員の能力
  • ガープ覇王色&SWORD確定?
きょん
きょん

ワンピースマニアの視点から考察していくよ♪

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コビーの懸賞金5億ベリー

クロスギルドの懸賞金システムが判明!

第1056話にて、バギー・ミホーク・クロコダイル・の3人によって設立された会社「クロスギルド」が海兵に懸賞金を付け始めたことが判明。

そんなクロスギルドの懸賞金システムが、今回第1080話にて明らかになりました。

そのシステムを簡単にまとめるとこんな感じ。

  • 星1つについき1億ベリー
  • 大佐は普通1星
  • 生死問わず

第1056話でも海兵の手配書がちらっと描かれていましたが、やはり「☆」の数で懸賞金が懸けられていたようです。

ドレスローザでドフラミンゴが発表した受刑者リストと同じシステムですね。

また、大佐は普通「1星=1億ベリー」とのことですが、コビー大佐には異例の「5星=5億ベリー」もの懸賞金が懸けられているようです!

やはりロッキーポート事件の英雄という肩書が効いているのでしょうか。

ちなみにロッキーポート事件についてはこちらの記事でまとめています

海軍主要メンバーの懸賞金予想

そして明らかになったクロスギルドの懸賞金システム。

・大佐は普通1星
・英雄コビーは特別に5星

この2つの情報を元に、海軍主要メンバーの懸賞金をざっくり予想してみます。

まずは階級ごとの予想です。

階級☆(懸賞金)主なキャラクター
元帥☆×20
20億ベリー
サカズキ
大将☆×10
10億ベリー
黄猿・藤虎・緑牛
中将☆×5
5億ベリー
スモーカー
つる
モモンガ
ストロベリー
少将
准将
☆×3
3億ベリー
ヒナ
Tボーン
ブランニュー
大佐
中佐
少佐
大尉
中尉
少尉
☆×1
1億ベリー
たしぎ
ひばり
ヘルメッポ
ジャンゴ
フルボディ
それ以下なし
クロスギルドの懸賞金システム予想

少尉以上は「海軍将校」と呼ばれ、「正義」と書かれたコートの着用を認められることから、少尉以上には懸賞金がついていて間違いないでしょう。

しかし☆で評価するシステム上、星半分などといった1星より下はない可能性が高いため、大佐~少尉は一律1星と予想。少尉より下の階級には賞金はついていないと思われます。

また海賊では四皇でない人物ですら20億ベリー以上の懸賞金がつけられていることもあるので、トップの元帥は20星=20億ベリーと予想しました。

階級☆(懸賞金)キャラクター
お目付け☆×20
20億ベリー
センゴク
中将☆×25
25億ベリー
モンキー・D・ガープ
大佐☆×5
5億ベリー
コビー

さらにコビーのように、階級以上の額がつけられていると思われるのがガープとセンゴクです。

ガープは中将でありながらも”海軍の英雄”とも呼ばれ、その実力は大将を凌ぐほど。

今回コビーが普通の5倍だったことから、ガープも中将の5倍の25星だと予想します。

センゴクは隠居し大目付という謎の立場ですが、元元帥ということもあり20星と予想しました。

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黒ひげ3船長の能力判明!

なんと黒ひげ海賊団の10人の巨漢船長の内、まだ判明していなかった3人、アバロ・ピサロ、サンファン・ウルフ、バスコ・ショットの能力が明らかになりました!

船長キャラ能力
4番船船長アバロ・ピサロシマシマの実
”島人間”
7番船船長サンファン・ウルフデカデカの実
”巨大化人間”
8番船船長バスコ・ショットガブガブの実
”酒人間”

サンファン・ウルフは巨大化する能力だと噂されていましたが、まさにその通りでしたね。

バスコ・ショットはガブガブの実の酒人間で、”大酒のバスコ・ショット”という異名にピッタリの能力です。

ただ「ガブガブ」というネーミングがすごい…

アバロ・ピサロはシマシマの実の島人間とのことで、”悪政王”という異名とも繋がってくるかもしれません。

今回明かされた3人の能力の詳細や制限などについては、こちらの記事で考察しています。

これで能力が不明なのはラフィットだけとなりました。

一体いつ明かされるのでしょうか。

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SWORDの実体判明

出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

そして今回、海軍本部機密特殊部隊SWORDの実体が明かされました。

なんとSWORDはマリンコードを返上した海兵であり、政府の許可なしで四皇に攻撃できる部隊とのこと。

マリンコードとは海兵一人ひとりに割り当てられた識別番号のようなもので、これまで判明しているキャラでは、ネズミ大佐の「00733」やドンキホーテ・ロシナンテの「01746」などがあります。

この番号なしには海兵でいられないはずですが、SWORDはマリンコードを持っていません。

だからこそドレークが百獣海賊団にスパイとして潜入したりと、かなり自由に活動することができるのでしょう。

出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

ちなみに2年前のシャボンディ諸島にて、黄猿とX・ドレークが対峙しましたが、容赦ない本気の蹴りをガンメンんに食らわせています。

つまり黄猿はドレークがSWORDであることを知らなかった。それほどまでにSWORDは秘密の組織だということです。

それに比べ、SWORDのことをよく知っているクザン…

やはりクザンもSWORDの一員である可能性が高いと思われます。

SWORD隊員勢揃い?能力も判明!

登場したSWORDメンバー一覧

出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

ハチノスに総攻撃を仕掛けた海軍特殊機密部隊SWORD

ということは今回描かれた人物は全員SWORD確定といっていいでしょう。

これまで明かされてきた人物達に加え、やはりというべきかガープとたしぎもSWORDでした

【SWORD確定メンバー】

  • モンキー・D・ガープ(中将)
  • 孔雀(少将)
  • プリンス・グルス(少将)
  • たしぎ(大佐)
  • ひばり(中佐)
  • ヘルメッポ(少佐)

ちなみに今回登場した、ムチムチの実の能力者の孔雀は大参謀おつるの孫とのこと。

こうなるとおつるさん本人もSWORDなのではないかと疑ってしまいますね。

また同じような訛り方をしているため、親子なのではないかと噂されていたひばりとサカズキの関係性ですが、今回海軍内での血縁関係が描かれたことにより、その可能性が高まりました。

となるとサカズキもSWORDなのでは…と考えてしまいますね。

出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

こうなってくると怪しいのがスモーカー。

たしぎちゃんもSWORDならスモーカーもSWORDの可能性が高まりますが…

彼がSWORDの存在を知って入隊を決意したのはパンクハザードなのかもしれませんね。

SWORD隊員の能力

今回登場したSWORD隊員の能力や戦闘方法をまとめておきます

キャラ能力詳細
孔雀ムチムチの実
調教人間
ムチで叩いたものを思い通りに動かすことができる
建物や物に有効
人間や生物に対して有効かは不明
プリンス・グルスグニョグニョの実
粘土人間
粘土を自在に操り”泥人形ゴーレム”を作り出すことができる
泥人形は自在に操ることができる
ひばりお花弾

ちなみに今回首を斬られた海兵は、
①プリンス・グルスが作り出した”泥人形”
②プリンス・グルスの能力で粘土になった人間
このどちらかだと思われます。

①の泥人形だった場合、第1061話で描かれたプリンス・グルスの後ろの男3人全員が泥人形だと思われます。

もし②の粘土になった人間だった場合、プリンス・グルスの能力は覚醒していることになりますね。

また今回ひばりが使った”お花弾”は、短期集中表紙連載「ジェルマ66のあゝ無感情海遊記」に登場した、火薬に咲く花”GPフラワー”でした。

GPフラワーはベガパンクが開発したものですが、ベガパンクとSWORDの間には何か関係があるのでしょうか…

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ガープ覇王色&SWORD確定か

英雄ガープSWORD確定!

出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

第1080話のラストで登場し、とんでもない一撃”拳骨衝突(ギャラクシー・インパクト)”を披露したモンキー・D・ガープ。

今回SWORDのメンバーと共にハチノスに来ていたということは、やはりガープもSWORDであると確定したといえるでしょう。

また青キジのセリフからSWORDは上の許可なく四皇と戦えるとのことでしたが…

「四皇」の島にケンカ売る気なら
ちゃんと上の許可は下りてるんだろうね!?(ドール中将)

え?なぜじゃ?(ガープ中将)

引用元:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

これはもうガープ=SWORD確定でしょう。

何十年海兵やってんだよ!と怒られていましたが、何十年もSWORDをやっていたから海軍の規律を忘れてしまったのかもしれませんね。

そうなってくるとSWORDを創設した人物が気になりますが、これについてはまた別の記事で考えてみたいと思います。

ガープ覇王色も確定!

出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

そしてなんといっても”拳骨衝突”を繰り出す際の「バリバリ…!!」という効果音と黒い稲妻!

これまで散々噂されてきたガープの覇王色ですが、やっと確定しました。

そもそもゴッドバレー事件でロックス海賊団を壊滅させたり海賊王ゴール・D・ロジャーと張り合っていたりと、ガープは覇王色をもっていなきゃおかしいレベルでした。

ちなみにこれで覇王色持ちが確定している海兵はセンゴクとガープのみ。センゴクはビブルカードで判明しています。

大将や元帥レベルであれば覇王色を持っていてもおかしくないですが、個人的には青キジや黄猿、藤虎が覇王色をもっているとはとても思えませんが、果たしてどうでしょうか…

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第1080話感想まとめ

ということで第1080話”伝説の英雄”の感想まとめでした!

ハチノスに乗り込んだガープが、コビーを救出してとんずらなんてことはないでしょう。

おそらくハチノスにいた黒ひげ海賊団幹部達と激しい戦闘になると思われます。

その結果ハチノスが壊滅するのか、それとも…

今後の展開が楽しみでもありちょっと恐ろしいですね。

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