【”あの人”=ベガパンク説】カリブーが気に入られたい人物3選を徹底考察

カリブーの”あの人”
出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社
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2年後のシャボンディ諸島で登場し、今なお麦わらの一味と行動を続けるカリブー。

そんなカリブー最大の謎といえば「気に入られたい”あの人”」です。

今後の物語において重要な人物である可能性が高い”あの人”ですが、その正体は一体誰なのでしょうか。

きょん
きょん

今回はこれまで噂されてきた3人の候補を徹底検証

そして全く新しい「”あの人”=ベガパンク説」をご紹介します。

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カリブーの”あの人”とは

そもそもカリブーの”あの人”が最初に描かれたのは第652話

運よく古代兵器ポセイドンの情報と魚人島の財宝を手にいれたカリブー。

そんなカリブーは、”財宝の山”と”人魚姫の秘密”を手土産にすれば”あの人”に気に入ってもらえるはずだと発言しました。

このことからカリブーは、何者かに気に入られたがっていることが発覚。

そして“あの人”は財宝古代兵器の情報を求めている人物だということが分かります。

また「気に入られたい」ということは、カリブーより格上の人物であることは間違いないでしょう。

【カリブーの”あの人”の条件】

  • 財宝を求めている
  • 古代兵器の情報を求めている
  • カリブーより格上である

カリブーの”あの人”候補3選

ここからはカリブーの”あの人”の候補を3人ご紹介します。

黒ひげ

出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

まず1人目の候補は、”黒ひげ”ことマーシャル・D・ティーチ

その根拠となるのが、単行本62巻のSBSで記された尾田先生のコメントです。

“黒ひげ海賊団”は最も海賊らしくというテーマがあるからです。
デカくて荒々しくて、豪快。

引用元:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

黒ひげ海賊団は最も海賊らしくというテーマで描かれているんです。

ここで海賊らしいといえば「財宝」と「武力」。

古代兵器は世界を滅ぼすほどの武力ともいえるので、最も海賊らしい黒ひげが財宝と古代兵器を求めているのはいたって自然ですよね。

さらに黒ひげの趣味は歴史研究。これは82巻のSBSで明かされています。

古代兵器の情報を手に入れるために歴史研究をしているのではないかと勘繰ってしまいます。

しかしカリブーと黒ひげの関連性が全く描かれていないため、現状ではなんともといったところです。

”あの人”の条件関連性
財宝
古代兵器の情報
カリブーより格上
カリブーとの関係性
カリブーの”あの人”=黒ひげの可能性

バギー

出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

続いて2人目の候補は、四皇”千両道下のバギー”

財宝を求めていると聞いて真っ先に思い浮かぶのはバギーでしょう。

今や四皇の一角として名を馳せているバギーですが、第2巻の初登場時から「世界の宝はおれのもの」と発言。

その後、インペルダウンや頂上決戦、新世界編でもいたるところで登場しますが、いつも財宝を手に入れるために動いているといった印象ですよね。

元ロジャー海賊団の見習い、シャンクスと兄弟分、元七武海、現四皇。

こんな華々しい経歴をもつバギーにカリブーは憧れ、気に入られたいと思っているのかもしれません。

しかしバギーが古代兵器の情報を求めている描写は一切なく、カリブーとバギーの関連性も全く描かれいません。

”あの人”の条件関連性
財宝
古代兵器の情報
カリブーより格上○(?)
カリブーとの関係性
カリブーの”あの人”=バギーの可能性

クロコダイル

3人目の候補は、元七武海の1人クロコダイルです。

クロコダイルはかつてアラバスタ王国の乗っ取りを計画していたわけですが、その真の目的は古代兵器プルトンを手に入れることでした。

一方カリブーはプルトンの情報も入手しており、「こりゃあの人に知らせちゃわねェとなァ~」と発言。怪しいですね…

出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

さらにクロコダイルが設立した新会社クロスギルドは、海兵に懸賞金を懸けています。

第1080話のチョイ見せで明らかになったコビーの懸賞金額はなんと5億ベリー。

大佐は普通1億というセリフからも分かる通り、クロスギルドの運営にはかなりの資金が必要です。

財宝という観点からも、クロコダイルが”あの人”である可能性は十分に考えられます。

とはいえ黒ひげやバギーと同様に、カリブーとの関係性は0。

”あの人”の条件関連性
財宝
古代兵器の情報
カリブーより格上
カリブーとの関係性
カリブーの”あの人”=クロコダイルの可能性

”あの人”=ベガパンク説

ここまでで黒ひげ・バギー・クロコダイル、3人の候補についてみてきましたが、どれも可能性としては十分に考えられます。

しかし3人ともカリブーとの関係性が全く描かれていません

そんな中エッグヘッド編でベガパンクが登場。

彼の口から語られた情報により、”あの人”=ベガパンクである可能性が浮かんできたんです

”あの人”=ベガパンク説の根拠は次の3つ

  1. ベガパンクは研究のため資金を求めている
  2. ベガパンクは空白の100年を研究している
  3. カリブーが革命家ガブルのクローンである可能性

1つずつ説明します。

資金が足りない

第1068話で語られたベガパンクの夢。それは世界中に無償でエネルギーが行き渡る世界を作ることでした。

しかしその夢を叶えるためには資金が足りないと嘆くベガパンク

世界一の天才として政府から研究費を引き出すも、それでも資金が足りないんです。

実際エッグヘッド上陸時、ルフィ達からも金品を強奪しようとしていました。

頭の中の完成図に現実がついて来れない
それを実体化する為の技術と資金がない

引用元:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

さらにベガパンクの故郷”バルジモア”の住民のセリフでも、資金が足りないことが強調されています。

このように研究のための資金を欲しているベガパンク。それは財宝も例外ではないはずです。

空白の100年を研究している

出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

ベガパンクが空白の100年の研究をしていると明かされた第1066話。

そもそも空白の100年とは、900年前から800年前までの情報が一切残されていない100年間のことで、世界政府が揉み消した不都合な歴史だと言われています。

そんな空白の100年の真実が記されているのが「歴史の本文」であり、その解読は政府によって禁止されています。

そんな歴史の本文を研究した罪によりロビンの故郷オハラは滅亡。

研究は終わったと思われていましたが、ベガパンクが1人空白の100年の研究を続けていたんです。

出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

そんな空白の100年に古代兵器が大きく関係していることは明らか。

歴史研究のため、ベガパンクが古代兵器の情報を求めている可能性は非常に高いでしょう。

カリブーは革命家ガブルのクローンか

最後3つ目の根拠は、カリブーは革命家ガブルのクローンである可能性です。

出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

そもそも革命家ガブルとは、短期集中表紙連載「カリブーの新世界でケヒヒヒヒ」で登場した、カリブーそっくりの人物

何の関係もないカリブーとガブルがなぜここまで似ているのか不思議なんですが、ベガパンクによって生み出されたクローンだと考えると辻褄が合うんです。

CP0のステューシーが、ベガパンクによって生み出されたミス・バッキンガム・ステューシーのクローンだと明かされたことで、「実はあいつが○○のクローンだった」という可能性が急上昇。

さらにベガパンクは革命軍と繋がっていることも判明していますが、ガブルの異名は”革命の子”

ガブルと革命軍が繋がっているかは不明ですが、革命というキーワードでベガパンクとガブルを繋げることができるんです。

つまりカリブーは、ベガパンクが生み出したガブルのクローンなのではないでしょうか。

出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社

ちなみにカリブーの部下達はみんな似ている姿ですが、その理由もベガパンクが絡んでいるのかもしれません。

”あの人”=ベガパンクの可能性

ここまでをまとめると、

  1. ベガパンクは研究のため資金を求めている
  2. ベガパンクは空白の100年を研究している
  3. カリブーが革命家ガブルのクローンである可能性

以上3つの根拠から、カリブーの”あの人”=ベガパンクである可能性は十分にあり得ると思われます。

”あの人”の条件関連性ベガパンク
財宝研究資金を求めている
古代兵器の情報空白の100年を研究
カリブーより格上世界一の天才科学者
カリブーとの関係性革命家ガブル繋がり
カリブーの”あの人”=ベガパンクの可能性
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まとめ

以上、カリブーの”あの人”の候補3人とベガパンク説のご紹介でした。

なぜか麦わらの一味にくっついて離れないカリブー。

今後の登場と活躍に期待ですね。

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この記事を書いた人
きょん

自称ワンピースマニア。ナレッジキング2022全国60位。多くの人がワンピースをもっと楽しむことができるよう、作中の謎を中心に研究・紹介します。

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