第1078話で意味深に語られた「エッグヘッド事件」。
現在描かれているエッグヘッド内での騒動は単なる前日譚に過ぎず、翌日の「エッグヘッド事件」は世界に思いもよらぬ衝撃を与えるといいます。
そんなエッグヘッド事件はどのような結末を迎えるのでしょうか。
事件に関わってくると思われる人物、事件を通して明かされる新情報など全3回にわたって考察していきます。
その初回として今回はエッグヘッド事件の結末について、マリンフォード頂上決戦とオハラとのリンクから考察します。
ワンピースマニアの視点から考察していくよ♪
エッグヘッドは”最も巨大な戦い”の舞台?
エッグヘッドの勢力図
まずエッグヘッドの現状を整理すると、ルフィサイドと政府サイドそれぞれの主な戦力は次の通り。
なお最終的にどちらに加担するか不明な人物は中立(仮)とします。
ルフィ側 | 中立 | 世界政府側 |
---|---|---|
麦わらの一味 ベガパンク(ヨーク以外) PX”マークⅢ”50体 ステューシー | PUNK06-「ヨーク」 セラフィム4体 カク ルッチ | 海軍本部大将”黄猿” ジェイガルシア・サターン聖 軍艦100隻 海兵(人数不明) |
エッグヘッド事件=OP史上最も巨大な戦いの可能性
やはり注目すべきは世界政府側の戦力。
マリンフォード海軍本部で勃発した頂上決戦時で軍艦50隻+海兵10万人という規模でした。
となると、軍艦100隻が集まるエッグヘッド事件は単純計算で頂上決戦の2倍の戦力ということになります。
そして単行本97巻のSBSで明かされたワンピース史上”最も巨大な戦い”の存在。
今「ワノ国」盛り上がってますけども、ルフィが無事ここを出航できたなら、世界的展開、誰も読んだ事ないような大興奮の物語、OP史上”最も巨大な戦い”を描く事になります。
出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社 単行本97巻 SBS ~尾田栄一郎~
戦力からすると、「エッグヘッド事件」=”最も巨大な戦い”である可能性は十分にあり得るでしょう。
また、頂上決戦と”巨大な戦い”は尾田先生のセルフオマージュになるかもしれない、というのは考察界では有名な話です。
もし本当にエッグヘッド事件=最も巨大な戦いである場合、エッグヘッド事件は頂上決戦を遥かに超える戦力が集まってくるハズ。
つまり頂上決戦に参戦した勢力はほぼ全てエッグヘッド事件にも参戦すると思われるのですが…
これがエッグヘッド事件を紐解く1つ目のヒントとなります。
エッグヘッド事件に参戦する勢力については、次回の記事で考察していきます。
エッグヘッドを襲う”イム様砲”
エッグヘッドとオハラの類似点
続いてエッグヘッド事件を紐解く2つ目のヒント。
それは、22年前にバスターコールによって消滅したオハラです。
法で禁じられた”空白の100年”を研究していたオハラの学者達。
その研究が政府にバレたことで島もろとも消滅してしまったわけですが、
ベガパンクはオハラの研究を受け継ぎ”その先”に進んでました。
その結果がCP0によるベガパンク暗殺計画、及び黄猿とサターン聖の出撃。
このように、エッグヘッド事件とオハラは非常によく似た構図になっていることが分かります。
エッグヘッド | 舞台 | オハラ |
---|---|---|
”空白の100年”の研究 (オハラのその先へ進んでいる) | 原因 | ”空白の100年”の研究 |
ベガパンク | 抹殺対象 | 学者達 |
大将黄猿 サターン聖 軍艦100隻 | 敵戦力 | バスターコール (軍艦10隻+中将5人) |
??? | 結末 | 地図から消える |
イム様砲の威力
中将5人と軍艦10隻による集中砲火で島1つを地図から消す”バスターコール”
バスターコールも十分すぎる脅威ですが、ワンピースの世界にはバスターコールを遥かに凌ぐ威力の”何か”が存在しますよね。
そう。第1060話でルルシア王国を襲った謎の攻撃。
通称「イム様砲」です。
バスターコールは辺り一面焼け野原にして地図上から消す攻撃。
言ってしまえば”島1つを見て見ぬふり”するだけで、実際に島そのものが消滅するわけではありません。
しかし、イム様砲をくらったルルシア王国は地盤もろとも崩壊。
文字通り跡形もなく消滅してしまいました。
出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎/集英社
ちなみに、”跡形もなく消えた島”代表ゴッドバレー。
ゴッドバレーを消滅させたのもほぼ間違いなくイム様砲でしょう。
そして今回のエッグヘッド事件。
空白の100年の研究も政府の戦力も全てがオハラのスケールアップであることを考えると、エッグヘッドはイム様砲で跡形もなく消滅してしまうのではないでしょうか。
エッグヘッド事件の結末予想まとめ
ここまでエッグヘッド事件の結末について、マリンフォード頂上決戦とオハラとのリンクから考察してきました。
今後さらに掘り下げ、事件に関わってくると思われる人物、事件を通して明かされる新情報などについても考察していきます。
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